5.0満点中4.7点
loose〔lu:s〕a.(1)緩んだ.(2)ずさんな.(3)だらしのない.…(5)自由な.―英語教師が押した烙印はむしろ少年に生きる勇気を与えた。県下有数の進学校を中退した少年と出産して女子校を退学した少女と生後間もない赤ん坊。三人の暮らしは危うく脆弱なものにみえたが、それは決してママゴトなどではなく、生きることを必死に全うしようとする崇高な人間の営みであった。三島賞受賞。データベースより
久しぶりのブログ更新です。
やっと暖かくなってきたということもあり、気持ちが外を向いている状態です。冬眠から目覚め、人とのコミュニケーションに喜びを感じる今日この頃。そんな訳で、ブログの更新を怠っていた私。気づいたら、本ブログランキングは400位程になっています。まあそんなことは気にせず、先に行きましょう。更新していない間、全く読書をしていなかった、ということではありません。読み終わったものの、うまくまとめられなかった作品が3冊。
・『風の歌を聴け』村上春樹 再読
・『1973年のピンボール』村上春樹 再読
・『マドンナ』奥田英朗 4.0点
久々に面白く読めたのが、この『ア・ルース・ボーイ』
(画像がないのが残念)
仙台を舞台にした小説ということもあり、身近に感じました。
刑務所や、大年寺が見える河原って言ったらまさにあの辺でしょ!!
そして、進学校のI高っていえば、うんうん、近いぞ!!
想像しやすいわ。
進学校を中退した鮮と、女子高を中退し、知らないだれかの子を出産した彼女とのおままごとのような生活が始まる。大人になった私からすれば、若さゆえの無謀な行動にも思えるが、働いて家族を養い、大人になっていく様子は、温かな眼差しでみてしまう。
解説が山田詠美氏だったのだが、これまたオチがあって良かった。
しばらくは、佐伯一麦ブームになりそ。